起点と交差点を考えながら!快適な住まいづくりのための配置を考える

家全体の回遊性をアップ

住宅の快適性を高めるためには、動線に対する配慮は必要不可欠です。起点になるような場所と、そこから結ばれるさまざまなスペースとの関係性を考え、問題を熟慮していく必要があります。各フロアへの起点となる階段は、どこへ配置すべきなのか考えることは、住まいの動線を考える上での、最初の第一歩になるでしょう。たとえば、家族それぞれの生活の流れを考えたとき、階段を二か所に設置することで、いろいろな問題を解決できることがあります。位置関係を熟慮した二つの階段によって、住まいの中に立体的な回遊性が生まれ、生活同線の自由度はさらに大きく膨らみます。

快適な動線はキッチンがポイント

住まいの中で最も頻繁に人が出入りするキッチンについても考えておく必要があります。調理や後片付け以外でも子どもが冷蔵庫を開けて、物をとるなど、家族全員が時間帯によっては入れ代わり立ち代わり訪れる場所です。そのため、どのスペースからもまんべんなくアクセスできる動線の交差点となるよう配置することで、暮らしがよりスムーズに、そして見た目でもスタイリッシュになりますよ。たとえば、玄関からリビングダイニングを通過することなく、キッチンを経由し、さらにサニタリースペースを抜ける裏動線があると便利です。さらに、この裏動線から、二階の個室ゾーンにつなぐ階段につなげれば、玄関から奥に進むにつれて、プライベート要素が高くなる間取りになるでしょう。そして、玄関からリビングに入る表動線と家事コーナーを抜けて、キッチンと直結する裏動線があるとよく、さらに、朝は二階の寝室から階段を下りて、そのままサニタリースペースやキッチンに入れる間取りにしておくと身支度や朝食の支度もスムーズです。

3000万の家を建てる場合、土地を持っていれば建物に3000万円かけることができますが、持っていなければ土地と建物合わせて3000万円に収める必要があります。このため土地の有無が重要になってくるのです。